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10 22
2005

音楽(いろいろ)

坊主が上手に笛吹いた ~声明と雅楽

「声明(しょうみょう)と雅楽の演奏があるんだけど、チケットをドタキャンした人がいるから代わりに行ってくれない?」と、知り合いのおばさまからいわれた。
声明。雅楽。それこそ知らない世界。おお、ワンダフル。ドタキャンしてくれた人、ありがとう!

というわけで、会場に行ってみたら。

『浄土真宗本願寺派 福岡教区 声明と雅楽の会 15周年記念演奏会』

おおっと。宗教イベントだったのか…?
まっ、いいや。ウチも先祖代々真宗だから無問題!
…本願寺派じゃないけどさ~

声明って、密教系のものだと思ってたんだけど、浄土系にもあったのね。知らなんだわ。
そして雅楽も、てっきり神道のものだと思ってたんだけど、「雅楽は仏教の伝来とともにわが国に伝わってきたもの」で、「浄土真宗本願寺派の法要にとって雅楽は欠くことのできない音楽」(パンフレットより)なんだそうな。
でもって、雅楽っていうとどうしても烏帽子かぶった平安貴族スタイルでやってるイメージがあるもんだから、墨染め衣姿の坊さん(頭はボーズじゃないけど。浄土真宗は剃髪しなくてもいいらしい)がプォ~~~ンとやっているのがどうもミスマッチに思えてしまうのであった。

宗教イベントかと思ってたら、思いのほかエンテーテインメントであった。まあ、宗教とはそうやって人集めするもんなんであるけど。

声明パートでは、なんでだかメブラーナのあのくるくる回るやつを思い出した。いや、べつに坊さんがくるくる回るわけではない。声明とは要するに歌なんだけど、それがなんかあのくるくる回ってるときの音楽と雰囲気がよく似てるのだ。それと、登場&退場の仕方がなんか似ていた。並んで、ひとりずつ一礼して入っていき、また去る、みたいなところが。
しかし、舞台上に一列に並んだ坊さんがくるりと後ろを向き、客席に向けて肩越しにぱっと紙吹雪を散らす、みたいな派手なパフォーマンスはさすがにメブラーナにはなかろう(笑)。紙吹雪といっても葉っぱの形に切った色紙で、舞台に近い席の人はそれをせっせと拾っている。「…御利益があるとでも?」と思っていたら、「どうぞ」とくれた人がいた。御利益…あ、あるかも知れない。しまった、捨てられないじゃないのさ(笑)

そのあと雅楽器についての説明があり、続いて「おそらく世界で初めて」という、坊さんの雅楽と女子高生合唱団の共演。曲目はドヴォルザークの「新世界より」(遠き~山に~日~は落~ちて~♪ていうアレ)と「ふるさと」。セーラー服の女子高生の前に楽器持った坊さんたちが座ってる図だけでもミョーだけど、音もめちゃめちゃワンダーである。別に合唱がついてなくても、ドヴォルザークが「ぷぉ~~~ん」ってなってるだけで十分ヘン(笑)

それにしても、雅楽ってどうしても「ぷぉ~~~ん」っていう篳篥の音が目立つけど、わたしはそれよか笙の音にホレましたわ。なんか、聞いてると違う世界にふわっと誘い込まれそうな、不思議な音色なんだなあ。どうも、他の楽器とは脳の違う部分を刺激されてるような気がするんだけど。

というわけで。
知ってるようで知らなかった日本仏教ワールド。
ヨソの国のことばっか追いかけてるけど、けっこう日本のこと知らないものなのですね、などと凡庸なマトメでしめておきます。でも、ホントそうなんだもの。
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