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09 28
2007

映画

街のあかり

http://www.machino-akari.com/

カウリスマキ映画だけど「いつもの」カウリスマキ映画とはちょっとちがったかも。

第一に主要キャストが「いつもの」メンバーではない。
カティ・オウティネンがちょっと出てくるけど「…あれ?そんだけ?」って感じだし。ただし役どころはファンならニヤリとするものではある。

第二に笑えない。
いや笑えるところはあるにはあるのだけど、いつものような、ふつふつとしたおかしさがない。で、その原因はなにかというと、

第三に主人公がマジ孤独である。
というか、「孤独をテーマにした映画」だからもちろんそうなのだけど。いままでの主人公は大抵ちゃんと友人がいた(アホで全然役に立たないが)。で、その友人と主人公との競い合うがごときアホさ加減がおかしかったりしたわけであるが。「オレはこのままじゃ終わらないんだぜ」的セリフもアホな友人と言い合ってるぶんには笑えるんだけど、この主人公が言うとヒリヒリとした痛みを感じる。
孤独といえば「コントラクト・キラー」の主人公もそうだったけど、あの主人公は孤独と折り合って生きてる感じだった。でもこっちの主人公は他人を求めているのになんとなくハジかれちゃっている。主人公に向けられる「入ってくるな。あっちへ行け」という視線がまた痛いこと。

第四に登場人物の感情がわりと表現されている。
もちろん普通の映画に比べたらやっぱり無表情だと思うけど、いつものに比べたらずいぶんと表情がある。寂しそうだったり悲しそうだったり不安そうだったりしている(ずっとだけど)。心から楽しそうに笑っているところもちょっとだけあったしね。

それにしても、主人公の造型じたいが犬っぽいんだけど、演じる役者がまたものすごーく犬っぽいところがイイ(笑)

ラストは「この程度のハッピーさ加減でハッピーエンドってことにしとかなきゃダメすか?!」という感じはあったが、終わって映画館を出てみれば、なんとなく幸せな気分になっている。不思議な映画である。
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