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12 20
2009

音楽(いろいろ)

起て飢えたるものよ Uyan artık uykudan uyan

前のエントリーからの続き。
そういえばトルコ語でインターナショナル、どうなってんだろ?
と思って調べてたら、YouTubeにいろんな国のがいっぱいアップされてて。
これがおもしろいのなんの。

まずは日本語版。オーケストラに混声合唱、重厚な仕上がりです。

次にオリジナルのフランス語。明るく軽快な男声合唱。

で、トルコ語版。うーん、もうちょっとトルコらしいのを期待したんだけど。
(合唱なのにハモらないところがトルコらしいといえばトルコらしいかも)
いまいち軽薄っつーか安っぽくていかんです。

そこでクルド語版ですよ。
たぶんフツーに歌ってるつもりなんだと思うけど、この激烈なクルド臭さは一体なんでだぁぁ

ほかにもいろいろありますけど、面倒なので、怒濤の47言語バージョン貼っときます。
おお、これぞワールドミュージック。
わたくし、とりわけネパール語版とタイ語版にモダエましたです。
ヨーロッパ諸国もそれぞれ個性的。特にイタリアなんて、期待にたがわぬイタリアっぷりで。

ニッポンもコブシのきいた演歌インターナショナルとか、あったらよかったのにね。

   
#タイトルは歌の冒頭部分。
 トルコ語だと「目覚めよ、今こそ眠りから覚めよ」みたいな感じ?
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12 17
2009

映画

そこに光を -Işıklar Sönmesin

…というトルコ映画(1996年作品)を見たんですけど@トルコ映画特集(福岡市総合図書館)
うーむ、この邦題、原題と微妙にずれてる、…よね?

トルコ東部の山岳地帯。クルドゲリラと軍の戦闘中に雪崩が起き、
(「起きた」ってゆーか、雪山で手榴弾投げちゃ、そらアカンがな)
ゲリラの親分と女性兵士、そして部隊の隊長が生き残る。
ひたすら雪しか見えない山の中、女性は途中で息絶え、
残った二人は荒れ果てた廃村に辿りつく。

親分はゲリラの主張を型どおりに叫び、
隊長は政府の反論を型どおりに怒鳴り返す。
そこへ突如としてエロじじいTuncel Kurtiz(注)扮する老人が鬼の形相で現れ、
ゲリラと政府の衝突で荒廃した村の人々の怒りをこれまた型どおりにぶちまけるという、
じつにストレート直球どまん中、あまりのひねりのなさがアッパレな映画であった。
まあしかし、トルコにおけるクルド地域の問題が図式的に示されていて、
わかりやすくていいかも。
それに映像と音楽と(やっぱReis Çelik監督は昔からここいらへんはうまかったのね)、
Tuncel爺さまの力演に免じて許す。
…てか、主演の二人をさしおいて、最後にちょこっと出てくるだけのTuncel爺さまが
全部もってっちゃう映画である。

 (注)Tuncel Kurtizは「そして、私たちは愛に帰る」で娼婦を殺しちゃうジイさんの役の人

で、原題のIşıklar Sönmesinだけど、これはTuncel爺さまが最後に叫ぶセリフである。
だれもいなくなったがワシは村を離れんぞ、みなが帰ってくるその日まで、
灯を絶やさぬよう、守り続けるぞ、Işıklar Sönmesin!Işıklar Sönmesin!
と、いうこと。
だから、「そこに光を」というと、なんかちょっとニュアンスちがうよな~と。

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e子

Author:e子
九州産北海道民


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