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02 14
2009

キャーズム・コユンジュ

黒海訛り考

ちょっと「そして、私たちは愛に帰る」からはずれます。
今回のテーマは「なんでそういう訛りかたをするのか黒海方言」

えーと、ことわっておきますが、ワタクシ、民族学とかトルコ史とか、マトモに勉強したことはありません。くわえて、黒海方面は、アマスラ、トラブゾン、リゼに旅行でちょこっと行ったことがあるだけです。
以下は、ネットや本などでお手軽に手に入る範囲での情報と、自分がトルコにいる間に見聞きしたこと等から、「こういうことじゃなかろか」と考えるようになった、という程度の内容です。
「それ、違いまっせ?」というツッコミは両手ひろげて歓迎いたします。

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02 13
2009

キャーズム・コユンジュ

そして、私たちは愛に帰る(3)

こちらでの上映は明日で終わりらしい。客、入らなかったのね

で、しつこくBen Seni Sevduğumiです。今回は歌詞の話。
トルコ語をちょっとでもかじったことのある人なら、この歌が<普通の>トルコ語ではないことに
すぐ気がつくと思います。そう、これぞ黒海訛り。
その最大の特徴は、「母音がめちゃくちゃ」ということにあります。
そういうこともあって、わたしもこれだけ大騒ぎしながら、実は歌詞の意味はほとんどわかっていなかったのであります
今回、エンドクレジットのところで歌詞の字幕が入ったおかげでようやく理解できましたとさ

02 10
2009

キャーズム・コユンジュ

続・Kazımくん@Gülbeyaz

今更ですが、このエントリーの続きです。

ええ、新しく発見しちゃいましたの。本人の姿は出ないんだけど、

Ben Seni Sevduğumi
窓越しに語りあう二人、ラジオから流れるはキャーズム君の独唱版Ben Seni Sevduğumi。
あのストリートミュージシャン、いつの間にメジャーデビューを(←違)

いやあ、このキャーズム独唱版、アルバムHaydeでは「Ben Seni Sevduğumi(tv mix)」となっていたので、ドラマのどっかで出てくるはずなんだけどなあ、と思っていたのだが。こんな風に使われていたのね。


ちなみに、この相手役のNejat İşlerは「そして、私たちは愛に帰る」にも出演しています。
主人公が、行方不明のアイテンをさがす手がかりを求めて警察署に行き、彼女の名前と出身地を告げたら「…アンタちょっとこっち来なはれ」と連れて行かれ、部屋に通される。その部屋のヌシのちょっと偉そうな人がこの彼。涼しい目で「彼女を捜すのなんかやめたまえよ君」みたいに穏やかーに言うのだけど、その穏やかさがひんやりと怖かったり。
02 07
2009

キャーズム・コユンジュ

そして、私たちは愛に帰る(2)

『そして、私たちは愛に帰る』のなかで、Ben Seni Sevduğumiは4回流れる。
冒頭にキャーズムのソロ、第一部の終わりに間奏部分のリミックス、終わり近くでキャーズムとŞevval Samのデュエット、そしてエンドクレジットでMaçkalı Hasan Tunçによるオリジナル。

冒頭、黒海沿岸のどこか(といっても、イスタンブールからそれほど離れていないところ)のガソリンスタンドで、キャーズム・コユンジュがソロで歌うBen Seni Sevduğumiが流れている。
そこへ立ち寄った男(主人公)と店員の会話。ウロおぼえだけどこんな感じ。

  「この歌は?」
  「キャーズム・コユンジュだよ。知らないの?」
  「知らない」 
  「黒海では有名だよ」
  「聞いたことないな」
  「2年前に死んだんだ。癌でね。まだ若かったよ、あんたと同じくらいの年だ。
   チェルノブイリのせいだよ(注1)、最近わかったんだ」

(以下、ネタバレと言えなくもない内容を含む)

02 01
2009

キャーズム・コユンジュ

そして、私たちは愛に帰る(1)

見ました。
書きたいことは山ほどありますので、何回かにわけます。

とりあえずキャーズム・コユンジュ関連で。

Ben Seni Sevduğumiという曲の存在感は、予想していた以上に大きかったです。
とくに間奏部分が強調して使われ、強く印象に残ると思います。

ここで使われているのは、ケメンチェ(ケマンチェ)という、バイオリンのご先祖様みたいな楽器です。フィドルだと思った人も多いかもしれません。

どんな楽器かというと、こんな楽器です。

ケメンチェはほかの地方にも(トルコ以外にも)ありますが、これは「黒海のケメンチェ」と呼ばれる独特のもので、トルコ古典音楽などで使われるものとは違います。黒海地方の民族音楽には欠かせないものであり、逆に言えば、「黒海のケメンチェ」の音色は黒海の象徴だともいえます。たとえば車が走っている映像にケメンチェの音色が重ねられていたら、その車は今黒海沿岸を走っているのだと了解される、といったぐあいに。三線と指笛がきこえれば、日本人ならだれしも「沖縄」を思い浮かべるのと同じようなもん、と思っていいでしょう。

しかるに、ですね。

(以下、火ぃ吹いてますんで




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Author:e子
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