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08 06
2009

音楽(トルコ)

Hikmet先生リターンズ

なんかここ数日の検索ワードで「死んだ女の子」てのが多いな~と思ったら、
2009年も期間限定配信だそうで。

で、ちょっとやる気がでた勢いで、トルコ語の原詩『Kız çocuğu』、
トル検4級なりに、逐語訳にトライしてみました。
おととしごく一部だけやったけど、今回は全訳でっす
どっか間違ってたら教えてください。

★★★★★

Kapıları çalan benim
扉(複数) たたく人 わたし        扉をたたくのはわたし
kapıları birer birer.
扉(複数) ひとつずつ ひとつずつ    扉をひとつ、ひとつ
Gözünüze görünemem
あなたの目に 見えない(わたしは)   あなたの目にわたしは見えない
göze görünmez ölüler.
目に 見えない 死んだ人々は      死んだ人たちは目に見えない

Hiroşima'da öleli
広島で 死んでから             広島で死んでから
oluyor bir on yıl kadar.
なる 10年 ほど               10年ほどになる
Yedi yaşında bir kızım,
7 歳の ひとりの 女の子(わたしは)  わたしは7歳の女の子
büyümez ölü çocuklar.
大きくならない 死んだ 子供たち     死んだ子供たちは大きくならない
   
Saçlarım tutuştu önce,
わたしの髪 火がついた まず       まずわたしの髪に火がついて
gözlerim yandı kavruldu.
私の目 燃えた 焼かれた         わたしの目が燃え、焼けた
Bir avuç kül oluverdim,
ひと握り 灰 なってしまった(わたしは) わたしはひと握りの灰になってしまい
külüm havaya savruldu.
わたしの灰 空中へ 撒かれた      灰は風の中へと散った

Benim sizden kendim için
わたしの あなたから 自分の ため    わたしはあなたから、自分のためには
hiçbir şey istediğim yok.
何ひとつ 望むもの ない          なにひとつほしくはない            
Şeker bile yiyemez ki
お菓子 さえ 食べられない (強調)   お菓子さえも食べられないの
kâat gibi yanan çocuk.
紙 のように 燃えた 子供         紙のように燃えた子供は

Çalıyorum kapınızı,
たたいている(わたしは) あなたの扉を  わたしはあなたの家の扉をたたいている
teyze, amca, bir imza ver.
おばさん おじさん 署名 ください     おばさん、おじさん、署名をください
Çocuklar öldürülmesin
子供たち 殺されないように         子供たちが殺されないように
şeker de yiyebilsinler.
お菓子 (強調) 食べられるように     お菓子だって食べられるように


あらためて思うけど。
やっぱり元ちとせ版はメロディーもうるさいけど歌詞もうるさい。
「あっちの戸、こっちの戸」とか、なんか隣近所中を大騒ぎしてたたき起して回ってるみたい。
旧版も旧版で、「あなたの胸に響くでしょう」とか、こう言っちゃなんだけど、
ちと押しつけがましいのよね。

ナーズム・ヒクメットの詩は、もっと淡々としてるように思える。
だからこそ、ズルフュ・リヴァネリがつけた曲も比較的淡々としてるんだと思うのよね。

  ズルフュ・リヴァネリ版をサズに乗っけて歌ってるもの

#ほんとは、ジョーン・バエズがリヴァネリ版のアレンジほぼそのままで歌っているものを
 youtube上でみっけたんだけど。
 これ、画像が、どうも被爆直後の悲惨な写真を使っているようで、
 ワタクシ、見れないのであります………興味のある方は探して、聴いてみてくださいまし。
 
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Comment

samyさんとこ経由で来ました

はじめまして。
わたしも、「日本語訳、うるさいな~」と思ったクチです。
そもそも題に「死んだ」ってつけなくてもいいのに。。。

でも原詩はシンプルで、心を打たれました。詩の翻訳って難しいと思うけど、ezgiさんのはシンプルで好きです♪
imza vermekって、「署名する」なんですけど、同意するとか約束するとか、そういうふうに「意訳」してもいいのかも、、、って自分でブログ書きながら思いました。

Re: samyさんとこ経由で来ました

たびぃ。さん、コメありがとうございます。
ホメていただき恐縮です。
ほんと、あの歌詞はうるさいですね。
タイトルはミもフタもないし…ただ、インパクトは抜群ですよね。いちど見たら忘れないという。

> imza vermekって、「署名する」なんですけど、同意するとか約束するとか、そういうふうに「意訳」してもいいのかも、、、って自分でブログ書きながら思いました。

なるほどですね。
しかし、まあ、発表された年(1956年)を考えると、おそらくは、その当時行われていた核兵器廃絶の署名運動を支援する意図で書かれた詩じゃなかろうかと思います。だとすれば、原文に忠実であろうとすれば、そこんところはボカしちゃいかんのじゃなかろうか、と思う次第。
そこいらへんは過去のエントリでも触れているので、よろしかったらご参照くださいませ
http://ezg.blog36.fc2.com/blog-entry-100.html
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Kız çocuğu

Y!より はっきり言って、元ちとせ版は歌詞がダメすぎる。 そして、声(というか歌い方?)もダメだと、個人的には思う。 でも、Vikipediには、このダメすぎる歌詞の方が紹介されてるんだよな(-"-) === 姐さんご紹介の、Joan Baez版を貼っておく。 とりあ...
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